令和3年度事業計画
令和時代も3年目を迎え、今年度も大河原町の観光と物産振興のために、様々な事業展開を行ってまいります。昨年は、本協会の長年の懸案でもあった法人格を取得し、令和3年4月1日より一般社団法人大河原町観光物産協会へ全面移行となります。
そのような中、昨年は新型コロナウイルス感染症が、国内はもとより、全世界的な大流行となり、本協会においても多大な影響を受ける状況となりました。今なお、先が見通せない状況にはありますが、イベント中止や延期等の変更も想定しながら、法人化移行に伴い、協会体制の充実や事業展開の拡大等、より独立性が求められる一企業法人としての努力も積み重ねながら、さらなる協会会員拡大及び収益事業の確保拡大等、安定した協会運営を目指してまいります。
県内外はもとより、国内外に至るまで知られるようになってきた日本さくら名所100選の地、白石川堤「一目千本桜」の開花時期に合せて、「おおがわら桜まつり」を町及び商工会と共に開催してまいります。
(※令和3年1月19日おおがわら桜まつりを中止決定、観桜対応のみとなる)
梅が枝荘とも呼ばれ梅の里としても知られる、「おおがわら梅まつり」を町及び金ヶ瀬梅組合とともに開催いたします。
(※今後、開催可否判断)
花火大会では、仙南地方で最も歴史があると言われる、「おおがわら夏まつり」を町及び商工会と共に開催いたします。
(※今後、開催可否判断)
一昨年初めて開催した、大河原町観光PRキャラクターさくらっきーの「さくらっきーフェア&手づくり市」を町と共に今年度も開催いたします。
(※今後、開催可否判断)
秋には、商工感謝祭・まちづくりふれあい祭・豊年収穫祭として「おおがわらオータムフェスティバル」を町及び商工会と共に開催いたします。
(※今後、開催可否判断)
冬の訪れの白鳥飛来の時期には、大河原町の冬の風物詩となった、大河原駅前の「おばんなりスター★大河原☆」と白石川堤(尾形橋~末広橋)桜イルミネーションの「おおがわら桜イルミネーション」を町と共に開催いたします。
(※今後、開催可否判断)
今年度のイベント事業については、新型コロナウイルス感染症の情勢を勘案し、臨機応変に対応しながら、地場産品等の販売、開発等へも積極的に取り組んでまいります。
東北六県自治体や観光関係者等と一体となって行う大型観光キャンペーン「東北デスティネーションキャンペーン」が4月から9月にかけて開催されますので、大河原町の観光及び物産品についても積極的に情報発信しPRを行ってまいります。
今年度は、法人化に伴い業務受託が可能となり、大河原町から白石川堤一目千本桜ブランド化事業の業務受託を予定しております。
今後とも、本協会の目的達成とさらなる発展を目指して、役職員一同精進してまいりますので、今後とも皆様方の、ご尽力ご協力をよろしくお願いいたします。
1. 観光物産の振興
- 観光の知識習得やPR、観光資源の掘り起こし等の業務、イベントの運営を行う。
- 大河原町の新しい特産品の研究・開発、販路拡大を行う。
- 町内物産品のPRと消費拡大を推進するため、各種イベントに出店する。
- 観光物産協会の体制強化に向けて調査研究を行う。
2. 桜まつりの開催(中止決定)
桜まつり実行委員会(商工会・町・観物)により実施する。
3. 梅まつりの開催
(※今後、開催可否判断)
町・金ケ瀬梅組合・観物により実施する。
4.さくらっきーフェア・手づくり市の開催
(※今後、開催可否判断)
観物・町により実施する。
5. 夏まつりの開催
(※今後、開催可否判断)
夏まつり実行委員会(商工会・町・観物)により実施する。
6. オータムフェスティバルの開催
(※今後、開催可否判断)
観物・商工会・町により実施する。
7. 冬のイルミネーションの開催
(※今後、開催可否判断)
冬のイルミネーションとして、おばんなりスター(観物)と桜イルミネーション(町)を実施する。
8. 大河原町観光物産協会カレンダーの作成及び販売PR
大河原町観光物産協会「一目千本桜オリジナルカレンダー」及び大河原町観光PRキャラクター「さくらっきーオリジナルカレンダー」を作成し、大河原町及び大河原町観光物産協会のPRに務める。
9. 桜樹の保護
白石川堤一目千本桜の樹勢調査及び治療を行うとともに、枝支えや落葉処理などの保護育成に努める。
10. 業務受託事業の実施
大河原町からの業務受託事業として、「白石川堤一目千本桜ブランド化事業」を実施する。
11. 東北デスティネーションキャンペーンの取り組み
令和3年4月から9月に開催される「東北デスティネーションキャンペーン」の成功に向けて、本協会も積極的に事業に取り組み、大河原町のPRに務める。
12. 花卉植栽事業の実施
訪れる方に楽しんで頂けるように白石川公園等へ花卉を植栽する。
13. 会員の拡大
協会強化発展及び収入源確保のために積極的に会員の拡大に努める。
14. 広告の募集
協会HPを活用したバナー広告の募集を拡大する。
15.大河原町観光PRキャラクター「さくらっきー」の積極的な活用及びPR
収入源の強化のため、さくらっきーを活用した協会製作物及び法人会員販売等の連携を図り、費用対効果を検討しハンドメイド作品等の新たなグッズの企画・製作・販売を行う。
16.インターネットを活用した販売企画
インターネット活用で、大河原町の特産品やグッズ等の企画販売を行う。
17.観光物産協会と連携した団体づくり
観光ボランティアとの連携や情報発信等、協会と連携した団体づくりを行う。
18.大河原町観光PRキャラクター「さくらっきー」のファン拡大のための積極的な事業の実施
さくらっきーが児童施設等に出動したり、さくらっきーファンクラブのような団体づくりでファン拡大を図る。
19.その他
協会の目的達成に必要なこと。